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ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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お供は、アンパンマン?

昔、まんが日本昔話というテレビ番組がありました。

市原悦子さんや常田富士雄さんの語りは、ものまねをする人がたくさんいるほど、独特であったかい語りでした。

大人が見ても、どこかほのぼのとした感じになって、幼い頃の我が家の人気番組でした。
といっても、とりわけ母が気に入っていたのですけど。。。

最近、桃太郎や浦島太郎のような昔話を知らない子供達がふえているらしいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000541-san-soci

えっ?っと思いますが、記事を読むとかなり深刻かも。。。。


お供について行った仲間が、アンパンマンだったり、お腰に付けた『ケーキ』だったり。。。
なんと現代風な桃太郎なんでしょう。(笑)

でも、やっぱり笑っている場合ではないですよね。

昔話には、いろいろと教えられる内容やユーモアのセンス、人生訓みたいなものもちりばめられていて、それを繰り返し語られるうちに、三つ子の魂として育つ倫理観、社会観があるように思います。

そういうチャンスを与えられずに育つ子供達は、気の毒ですね。


母が働いていて忙しかったので、私は寝る前にいつも兄が絵本を読んでくれました。
母も、仕事の合間に口伝いに昔話を話してくれました。時々、母の創作も入るので、いつも新鮮で、おもしろおかしく、聞き入ったものです。

afc4b214.JPG以前、子供達を歯医者さんに連れて行っての待合室で、絵本を読んで聞かせていたら、「うるさい!」と怒られてしまったことがあります。(笑)
私は、声が大きいので、ちょっと迷惑だったのかもしれません。

でも、お母さんが子供を膝に乗せ、絵本を読んで聞かせている光景は、見ている側もほんわかとあったかくなるものです。


現代的なアンパンマンやなんとかレンジャーも、それはそれで子供達に夢を与えるのかもしれませんが、ほのぼのとした昔話も、教えてあげたいなと思います。

ちなみに、クリニックでは各地方の昔話を有名な俳優さん達が語っているCDを貸し出しています。
今まで借りていった方は、たったお一人だけですが、もし興味のある方は、受付スタッフにお申し出ください。
結構、味があっていい感じですよ。
 

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