ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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サボテンの心


もう、ずっと昔のことです。

クリニックを始める少し前だったと思います。

3月の送別会の時期。。。

職場の同僚達と食事をした帰り道。。。

福島駅の地下道で、ギターを弾いている若者がいました。


何気なく足を止め、声をかけました。


「いつも、ここで歌っているの?」

その若者は、にこりとさわやかな笑顔で、自分が大学生であること、いつも週末はここで一人で歌を歌って日々の疲れを癒していたこと、この春卒業して就職すること、福島を明日発つので最後の夜に歌いに来たのだということなどなど。。。一気に話してくれました。


ふとみると、彼の傍らに一冊のボロボロの大学ノートが置いてあり、中には彼のレパートリーだと思われる曲の歌詞がギターのコードと共にびっしりと手書きで書き込まれていました。


彼の4年間とここで一人でいつも歌っていた姿を想像し、少し胸が熱くなりながら、

「じゃあ、最後に1曲、おすすめの曲を歌ってくれますか?」

そうリクエストした私に、そのノートのひときわボロボロになったページを開いて歌ってくれたのがこの曲でした。


はじめて聴く曲でしたが、とても胸に残る曲でした。


クリニックには、本当はすごく繊細でやわらかい心をもっているのに、いろいろなことを体験するたびに、棘をはやさずにはいられなかった人たちが、たくさんいらっしゃいます。

そういう人たちに出会うたびに、私はこの歌とあの時の青年を思い出します。



サボテンの花は、とても長い時間を経て、とても綺麗な花を咲かせます。

棘の中にぽつんと咲く色鮮やかな花は、見るものの心を和ませてくれます。

今は、棘をださずには生きていけないと思っている人でも、信じていればきっといつか綺麗な花が咲く。。。


私たちは、ひとりひとりの綺麗な花を咲かせるためのお手伝いをこれからもし続けていきたいと思っています。

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子守歌

幼い頃、子守歌を歌ってもらった記憶はありませんか?

私は、母に五木の子守歌を歌ってもらっていました。

何番まであるのか。。。実はこれが結構長い歌なんです。

「おどみゃー ぼんぎー ぼんぎー ぼんかぁーさぁーきゃぁ おらんどぉー ・・・・・・・」

そんな歌詞ではじまるのですが。。。。

熊本の方言で歌われていますので、小さい頃は、全く意味もわからず、ただそのゆっくりとしたリズムとちょっとマイナー系のメロディーに合わせて、意味不明の言葉の羅列が、余計に眠りをさそったものでした。

でも、この歌。。。。
大人になって、その歌詞の意味を知ると、涙が出てきてしまうほど、実は悲しい歌だったのでした。。。

そんなこんなで。。。
日本の子守歌の中には、悲しい歌やちょっと恐い歌があったりしますよね。

でも、今日ご紹介するこの沖縄の歌は、とても優しく、親の子供への思いがたくさん詰まっていて、聞いていると気持ちが穏やかになります。

思産子。。。「うみなしぐゎ」と読むそうです。

私が望んで産んだ子供。。。大切な大切な私の子。。。そんな意味が込められているのでしょうか。

なんとも優しく、心が熱くなる言葉です。

以前から、沖縄の方言で歌われたこの歌が大好きだったのですが、英語のバージョンがあるのを知って、是非みなさんにご紹介したくなりました。

ウチナァグチバージョンと英語バージョンとヤマトグチバージョン。。。。

それぞれ聞き比べてみてください。。

それぞれの味がでていて、それはそれでいい感じです。

では。。。まずは。。。原曲から。





(訳詞)
天からの恵みを受けて
この地球に生まれてきた我が子
私こそがお守りして育てます
愛しい私の子
泣くんじゃないよ
太陽の光を受けて
どうかよい子に
どうか何事もなく育ってくださいね

夏の季節が来れば 涼しい風を送り
冬の季節が来れば 懐に抱いて
愛しい私の子
泣くんじゃないよ
月の光を受けて
どうかよい子に
どうか大きくなってくださいね

雨風が吹いて 生きていくこの世の中
身を盾にして守りますから
どうかあなたの花を咲かせてね
愛しい私の子
泣くんじゃないよ
天の光を受けて
どうかよい子に
どうか立派な人になってくださいね



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あなたは幸せになる

マイナスの言葉が、マイナスのオーラを放つように、プラスの言葉は、プラスの力を与えてくれます。

いつもいつもマイナスの言葉を口にしていると、自分の周りがマイナスの空気で充満してしまうものです。

だから、少しでも流れを変えたい時は、できるだけ、プラスの言葉を口に出してみた方がいい。。。

そんな時に聴くと少し背中を押してもらえるかもしれない。。そんな曲をご紹介します。

とても澄んだ声にも癒されますよ。

聴き終わったあと、自分でも言葉にしてみては?


「私は幸せになる!」 と。。。

ちょっとだけ勇気が沸いてきそうな気分になりませんか?


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人生の扉

春がまた来るたび ひとつ歳を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない早さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことでも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20 (20歳って とても楽しいとおもうわ)
You say it's great to be 30 (30歳になるのは最高よ)
And they say it's lovely to be 40 (40歳になるのはすてきなこと。。)
But I feel it's nice to be 50 (でも 50歳になるのもなかなかいいものよ。)

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60 (60歳になるのは すばらしいこと)
You say it's alright to be 70 (70歳になるのも悪くない。。)
And they say still good to be 80 (80歳でもまだまだいけるわよ)
But I'll maybe live over 90 (でも 私。。たぶん90歳すぎても 生きてるわよ!)

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak (老いていくのは悲しいこと。。)
You say it's hard to get older (歳をとるのは辛いっていう人もいる。。)
And they say that life has no meaning (「人生に意味はない」って言う人もいるけど。。)
But I still belive it's worth living (それでも 私は「人生には価値がある」って信じてるわ。)
But I still belive it's worth living (それでも 私は「人生には価値がある」って信じてるわ。)


人生の扉 作詞・作曲 竹内まりあ



 
今月は私の誕生月。。。

なかなか歳を重ねることをプラスに考えられないことも多々ありますが、この歌を聴くと、人生をゆっくり歩いて、豊かに歳を重ねていくことの良さを感じます。

なかなか先行きの見えない福島の状況ですが、これから先もこの土地で、ゆっくり、のんびり、この歌のように、一年一年をかみしめながら、皆さんと共に、歳を重ねていけたらいいですね。

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世代を超えて。。。

「吉田拓郎かっこいい~」

そんなメールが、昨夕遅くに娘からとどきました。

突然のことで何事か。。と思いましたが。。

紹介されていた曲は、吉田拓郎の「今日までそして明日から」。

彼女がまだ生まれてもいない時代。。。

そう。。。私が中学生くらいの時の曲です。


当時、毎日のように我が家に遊びにきていた兄の友人が、この上なく吉田拓郎のファンで、その影響で兄もよく吉田拓郎を聴いておりました。
自然に耳にはいるその曲の中には、まだまだ人生を語るには幼い私にも、胸をうつ曲がたくさんありましたね。

当時の私は、さだまさしさんのファンで、お小遣いを貯め込んでは、神戸、大阪とコンサートのはしごをしたものです。

拓郎さんとさださんでは、まったく路線が違うのですが。。。それでも、そのどちらもそれぞれに大好きで、拓郎さんの歌で、人生を考え、さださんの曲で理想の男性像を構築し、恋に恋する。。。そんなどこにでもいる女の子(?)でした。(笑)

その「胸をうつ曲」のなかに、もちろん、この「今日までそして明日から」という曲もはいっていました。

何度も繰り返される「私は今日まで生きてみました」というフレーズを、まだまだ幼い中学生が、口ずさんでいたわけですから、なんかおかしいですよね。(笑)

だけど、今あらためてこの曲をしみじみと聴いてみると。。。

「いろんなことを抱え、乗り越え、打ちのめされながらも、とりあえず今日までなんとか生きてみました。そして明日からもこうして生きていくんだと思います。」
というメッセージは、いつの時でも。。。どんな年代の人間でも、その時々の自分の生きてきた過程に照らし合わせて、共感できる思いなのかもしれません。

今、この曲を私に送ってよこしたということは、きっと20歳を迎えた娘の、20歳なりの。。「今日まで生きてみました」という思いなのでしょう。

それにしても、どこから引っ張り出してきたのやら。。。。(笑)




 私は今日まで生きてみました

 私は今日まで生きてみました

 私は今日まで生きてみました

 そして今、私は思っています

 明日からもこうして生きていくだろうと。

        「今日までそして明日から」 吉田拓郎




 ご存知の方は懐かしく。。。。知らない方は新鮮に。。。。

 
 今でもやっぱり、いい曲ですよ。 


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