忍者ブログ
ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
お気軽にコメントください
メモマークは、「返信あります。」のサインです。
[05/16 匿名]
[02/01 南国]
[01/09 南国]
[12/15 南国]
[06/13 南国]
コメントは、非公開のものには返信できませんので、ご了承ください。 尚、拍手機能のあとのコメントは、非公開であり、こちらからの返信もできない機能になっています。
ご訪問ありがとうございます
☆☆☆
[127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118]  [117

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

悲しみと。。。光りと。。。

こんなことは、予想してもいませんでした。

事前の検診でも、おそらく自然に生まれるであろうと。。。

骨盤の大きさも、児頭の大きさも適正で、問題はないと言われていました。


だけど。。。

肝心の陣痛の強さに関しては、未知数であることにあまり注意をしていませんでした。


夜中に陣痛が始まり、お産が始まりましたが、Hearty の陣痛は、あまりにも弱く。。。
子犬を一気に排出するだけの力に及ばず、随分時間がかかってしまいました。

夜中のことだったので、緊急に対応してくれる病院もなく。。。
自宅で生まれた一人目は、残念な結果になってしまいました。

早朝になって、対応してくれた病院で、二人目を産みましたが、やはり微弱な陣痛で、獣医さん達の懸命な助産にもかかわらず、息を吹き返すことはありませんでした。

ぐったりとなった子犬をそっと抱き、あふれる涙を止めることが出来ませんでした。

3人目だけは。。。。

結局、帝王切開の後、二人の兄姉の命を一緒に背負いながら、小さな命が生まれました。

Hearty は、疲れもあるのか、なんとなく、子育てになじんでいませんが、なんとかその小さな命を受け入れ始めています。

ふたつの命は、輝くこともなく、召されてしまいましたが、悲しみを胸にそっとおさめて、この新しい命と向かい合って、Heartyと一緒に大切に育んでいけたらと思います。

 

拍手[1回]

PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne