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ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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アンダーランド?

アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。

家族で観るには、とてもお勧めの映画です。

それにしても、ジョニー・デップの演技には、いつも感心させられます。

いろいろなキャラクターをこんなにも演じ分けられるってすごいな。。と思います。


そのクライマックスのシーンで、主人公のアリスが預言で告げられている魔物と闘う場面があります。
誰もが恐れる魔物とたったひとりで闘わなければならないアリスは、ジョニー・デップ扮する帽子屋に、その不安な気持ちを話します。

にこりと笑いながらかけた言葉が。。。。

「信じれば実現する。」

シンプルですが、背中を押される言葉ですね。

見事、闘い終えたアリスは、また自分の住む世界に戻っていきます。

不安や自信のなさで答えを出せなかった問題を、「アンダー・ランド」で学んだ勇気で答えを出し、大人として成長するのでした。


ところで。。。

この「ワンダーランド」。。。

実は、本当は「アンダーランド」だったとか。。。

幼いアリスが、以前にこの国に来たときに、知識がなくて、「アンダー」を「ワンダー」に間違えて覚えたらしいですよ。。。。(笑)

 

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5月の言葉

     成長は、失敗の先にある
     感動は、困難の先にある
     決意は、迷いの先にある
     笑顔は、苦しみの先にある
     未来は、私の中にある
                「夢を実現する今日の一言」より


何事もはじめからプラスの結果で始まるとは限りません。

何かプラスの結果を求めるならば、辛い道程を乗り越えなければならないこともたくさんあります。

でも、その辛い道程を乗り越えて得られたプラスの結果は、何ものにも代え難い、貴重な結果であり、また振り返ってその辛かった道を眺めるとき、その道が懐かしく、そして優しく輝いて見えるものです。

あきらめなければ、たとえわずかずつであったとしても、ものごとは前に進んでいきます。

たとえ、時々立ち止まり、一息つくときがあったとしても、あきらめず。。。投げ出さず。。。自分らしく。。。

「私」の中にある未来を信じて、今日からまた、一歩、一歩。。。

そんな一歩、一歩を、その方らしく無理をしないで歩んでいけるように、クリニックスタッフ一同、精一杯、これからも応援し続けていきたいと思っています。
 

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風にのせて

IMG_4025.JPG

今日は土曜日。
半日の診療を終えて、これからゴールデンウィークに突入です。

しばらく、クリニックもお休みを頂くのですが、残念なことに、チューリップやその他の花々が、今や真っ盛り!

折角、きれいに咲いたのに、皆さんに誉めてもらうチャンスもなく、花たちも咲いた甲斐がないかも。。。

今日は、お日様も元気に頑張って、風も春の風で気持ちよく。。。

というわけで、せめて写真だけでも。。と思い、診療のあと、カメラ片手に庭先に。

風に気持ちよさそうに揺れている花たちを見ていると、撮っている私も、心が軽くなりました。


これから、長い休みになります。
皆さんは、何か計画を立てていらっしゃいますか?

どうか楽しいリフレッシュの時間が過ごせますように。。。。

*写真は、クリックすると大きく拡大されますよ。

 

 

IMG_4038.JPG     IMG_4034.JPGIMG_4032.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イルカさんの「風にのせて」という曲を紹介します。

空は透けるように青く、花たちが咲き乱れ、木々が芽吹き、心地よい風が吹く。。。。

5月は、そんな季節です。
 

 

 

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それっぽく。。

gremz16.jpgまたまた成長しました。

こうなってくると、更新も楽しくなりますね。

ただ、ネタがなくなってきて、最近プライベートな昔話が多くなってきて、みなさんには恐縮ですが。。。。

これからも成木めざして、頑張りますので、応援してくださいね。

 

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お供は、アンパンマン?

昔、まんが日本昔話というテレビ番組がありました。

市原悦子さんや常田富士雄さんの語りは、ものまねをする人がたくさんいるほど、独特であったかい語りでした。

大人が見ても、どこかほのぼのとした感じになって、幼い頃の我が家の人気番組でした。
といっても、とりわけ母が気に入っていたのですけど。。。

最近、桃太郎や浦島太郎のような昔話を知らない子供達がふえているらしいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000541-san-soci

えっ?っと思いますが、記事を読むとかなり深刻かも。。。。


お供について行った仲間が、アンパンマンだったり、お腰に付けた『ケーキ』だったり。。。
なんと現代風な桃太郎なんでしょう。(笑)

でも、やっぱり笑っている場合ではないですよね。

昔話には、いろいろと教えられる内容やユーモアのセンス、人生訓みたいなものもちりばめられていて、それを繰り返し語られるうちに、三つ子の魂として育つ倫理観、社会観があるように思います。

そういうチャンスを与えられずに育つ子供達は、気の毒ですね。


母が働いていて忙しかったので、私は寝る前にいつも兄が絵本を読んでくれました。
母も、仕事の合間に口伝いに昔話を話してくれました。時々、母の創作も入るので、いつも新鮮で、おもしろおかしく、聞き入ったものです。

afc4b214.JPG以前、子供達を歯医者さんに連れて行っての待合室で、絵本を読んで聞かせていたら、「うるさい!」と怒られてしまったことがあります。(笑)
私は、声が大きいので、ちょっと迷惑だったのかもしれません。

でも、お母さんが子供を膝に乗せ、絵本を読んで聞かせている光景は、見ている側もほんわかとあったかくなるものです。


現代的なアンパンマンやなんとかレンジャーも、それはそれで子供達に夢を与えるのかもしれませんが、ほのぼのとした昔話も、教えてあげたいなと思います。

ちなみに、クリニックでは各地方の昔話を有名な俳優さん達が語っているCDを貸し出しています。
今まで借りていった方は、たったお一人だけですが、もし興味のある方は、受付スタッフにお申し出ください。
結構、味があっていい感じですよ。
 

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