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ゆうべ、娘が帰ってきました。
とはいえ、もう今朝早くに帰ってしまったのですが。。。
歯科矯正のために一時帰宅しただけで、今日は山形で研修があるとかで、早々に帰っていきました。
滞在時間12時間というとても短い時間でしたが、家族がみんなそろうだけで、にぎやかさが違うのですね。
原作は随分前に読んでいました。
いつものように時間つぶしに立ち寄った本屋さんで、いつものように何気なく手に取った1冊の本。
その1ページ目をめくり、数行を読み始めたら、止まらなくなり、ついつい購入して、一気に読み込んでしまった本。。。
その本が、映画化されると知り、あの本をどんな風に映像化するのか。。と是非観に行きたいと思っていました。
展開も結末も知っていたとはいえ、観終わったあと、原作を読み終わったあとと同じ、ため息と絶句状態。。。
原作を読んだときの衝撃的な感情を消すことなく、映像化されたその映画は、途中、かなり目を覆うようなシーンや心が痛くなる映像もあるにせよ、内容的にはいろいろと考えさせられる部分も多く、静かにおすすめしたい映画です。
ミステリー好きの方、ショッキングな映像にもあまり動じないでいられる方であれば、個人的にはいい映画だと思います。
ただ、原作もそうでしたが、かなり好き嫌いのはっきり分かれる作品だと思いますので、その点ではあらかじめご了承を。。。
先日ご紹介した「青い鳥」が、14歳という子供から大人へ移行する時の子供達に、生きることの意味や命の尊さを静かに語りかけていたとすれば、今回のこの映画は、かなり積極的に、過激に、問いかけている映画です。
同じようなテーマを掲げながら、非常に対照的な映画です。
「告白」
できれば、余裕のある方は、原作から読まれることをお薦めします。