偉い人にならんでも
お金持ちにならんでもええ。。。
「今日も一日、しあわせじゃったねぇ」
って思えるような。。。
明日が来るのが楽しみだと思えるような。。。
そがいな人生、送りんさいね。。

土曜ドラマ「とんび」より



ドラマの内容を話せば、とても長くなります。

いつまでも心に残るドラマであったことは確かです。

何度、号泣したことか。。。

いろんな場面でとてもいい台詞がでてきて、心に染み入るドラマでした。


その中で、幼い頃に生き別れになった娘に再会し、お互いに名乗ることなく、わずかな時間を過ごしたあと、嫁にいくのだというその娘に、別れ際に母親が送る言葉です。


親が子を想う、とても優しい言葉です。

「今日も一日　しあわせじゃったねぇ。。。と思えるような。。」

そんなふうに思える一日一日がたくさんあることが、大切ですよね。

そして。。何気なくころがっている小さなしあわせを感じ取る心のゆとりが、一番大事なんですよね。

　久しぶりに成長しました。あともう一息です！

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

この長い、意味深なタイトルの映画を観てきました。

９・１１でお父さんを亡くした少年が父親の部屋で見つけた鍵の手がかりを探す旅をする中で、父の死を乗り越えていくというストーリー。。。

ただシンプルに、親子の絆を題材にした映画を想像して、観に行きました。

クイズ番組で優勝した、役者経験のない少年が、主人公のオスカーに抜擢されたという情報もちょっと関心があり。。。


見終わって、なぜこの子でなければならなかったか。。。よく理解できました。

主人公の子供、オスカー少年にはアスペルガー症候群という障害があり、独特の資質と才能をもつ半面、様々なものへの不安、恐怖も併せ持っています。

父親はその彼の特性を十分理解し、彼をサポートしながら、うまくコントロールしている存在でした。

その司令塔とも言うべき父を亡くし、彼の中での混乱が始まります。


その混乱の中で偶然、みつけた一つの鍵。。。

そこから始まる彼にとってみれば、実に壮大で危険と不安に充ち満ちた探索の旅。。。

途中で彼の旅を手伝ってくれる祖母の家の物言わぬ年老いた「間借り人」。。。

見守りつづける母。。。


映画全体にあったかな空気が流れ、心を揺さぶられます。


アスペルガー症候群という一般的に理解されにくい障害の特徴をよくとらえて描かれていたと思います。

ただ。。。まったくこの障害のイメージがないままにみると、頭はいいけどちょっと気弱でわがままで傲慢な子供というだけの印象で終わってしまうかもしれませんが。。。。

それでも。。。脇を固める俳優陣が、やさしく彼を包み込むように物語は進んでいくので、それだけでもほっこりとなれる映画です。

おすすめの一編です！

その一歩。。。

　勇気をだして踏み出してみよう

その選択がいつか

　かけがえのないものになると信じて。。。

「私が恋愛できない理由」より
 

２月、３月は受験とか、転勤とか。。。人生の選択を迫られる時期。。。

何かひとつ選択して、道を決めなければならない時、何を基準に決定しますか？

その先にあるものが重要であればあるほど、どれかひとつに決めるのはなかなか難しいことってありますね。


でも、その時いい加減な気持ちではなく、懸命に考えて悩んだ末の結論であれば、きっといつかかけがえのないものにつながっていくはずだと思います。


少なくとも、そう信じて一歩踏み出すことが、一番大事で。。。

そして。。。

そう信じた自分を投げ出さないことが、その先の夢を叶える秘訣だと思います。


夢はたくさん声に出して語る方がいいそうです。

その夢をいろんな人が聴いて、思わぬところでチャンスがめぐってくるからだそうです。


その道を選んだ自分を信じて。。。

どうか胸を張って、揺らぐことなく、大きく一歩踏み出してみてください。

きっと、かけがえのない何かが待っていますよ。。。





 

先日、年が明けたばかりだというのに。。。もう２月ですね。

気ばかりがあせって何もできないままに１日１日が、過ぎてしまって、きっとあっという間に１年が過ぎてしまうのでしょう。

でも。。。

その時々の季節の気分を少しでも味わっていただきたいと、今日、おひな様を飾りました。

数年前から飾り始めたおひな様。。。

そういえば。。。昨年は震災のほんの数日前に片付けていて、危うく難をのがれました。

すこし片付けるのが遅かったら。。。棚からおちて哀しいことになっていたかもしれませんね。


今年も、皆さんの心が少しでも和やかになりますように、クリニックの待合室でにこやかな優しい笑顔がお待ちしています。