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ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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母の日に

恩を受けた人に直接、恩返しができることほど、幸せなことはないと思います。

忘れられないたくさんの恩を受けて、人間として成長させてもらって、ゆとりができ、やっと恩返しができるようになったときに、気づいたら、その恩人は、もういない。。。そんなことの方が多いのかもしれません。

親もそんなものなのではないでしょうか。。。

いくつになっても親は子を心配し、子は親に甘え。。。

変わらない日常の中では、親への恩返しなど意識することもなく。。。
他人には優しくなれても、どこか親には甘えてしまっています。

目に見えない苦労を惜しまず、たくさんの無償の愛情を注いでくれて、自分の時間を削って、自分たちを育ててくれた親に対して、心からありがとう。。。と言えるようになった頃には、もうすでに親はそばにいません。

「孝行をしたいときには、親は無し」

返せる相手のいなくなった恩は、その時自分のそばにいる大切な誰かにバトンタッチするんだよ。
自分が受けて嬉しかったことを他の誰かに同じようにしてあげながら、幸せはつながっていくものだと、母はいつも言っていました。

今日は、母の日。。。。

私は母から受けた恩を、ちゃんと誰かにバトンタッチできているのでしょうか。。。。

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