忍者ブログ
ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
お気軽にコメントください
メモマークは、「返信あります。」のサインです。
[05/16 匿名]
[02/01 南国]
[01/09 南国]
[12/15 南国]
[06/13 南国]
コメントは、非公開のものには返信できませんので、ご了承ください。 尚、拍手機能のあとのコメントは、非公開であり、こちらからの返信もできない機能になっています。
ご訪問ありがとうございます
☆☆☆
[66]  [65]  [64]  [63]  [61]  [62]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

母の言葉

今朝、ちょっとしたことから、こんな詞をみつけました。

とても心に響いたので、みなさんにご紹介します。

 

 

『 こだま 』  浜文子

 

 

止まない雨はない。

明けない夜もない。

耳底に響く母の言葉が

時間の橋を渡り、

裏返った心を表に返しにやって来る。

母は言わなくてはいけない。

幾度も言わなくてはいけない。

生命にうなずく言葉を。


傾いた夏空

夕暮れのぬかるみ

遠のく風景の肩越しに

子供が聞くのは、

こだまになった

母の言葉
 

 

早くに母を亡くしたせいか、こういう詞には、心を動かされます。

私の母の生涯は、苦労の連続だったこともあり、いろいろな節目で、その人生で学んだたくさんのことを教えてくれました。
 

今でも、迷ったときや悩んでいるとき、母であればどんな風に言葉をかけてくれるのだろう。。。と、自分なりに想像して、母の言葉を想い出し、決断しているときが多いような気がします。

まさに、この詞のように、母の残してくれた言葉は、想い出とともに言霊になり、心の奥底でこだまとなって、今も折に触れ、響いています。

 

こういう詞に触れると、自分は子供達に、いつまでも心に響くような言葉を、どれほど残してやれているのだろうか。。。とちょっと考えこんでしまいますね。(笑)

冗談ばかり言って誤魔化さずに、時にはまじめに語るのも大事なのかもしれません。

 

いつも想い出しては、支えになっているような「母」の言葉。。。。

皆さんにもきっとあると思います。

そっと想い出して、そしてかみ締めて、奥底に眠る忘れていた元気を呼び覚ましてみてはいかがでしょう。。。

拍手[5回]

PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne