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待合室は診察を待つ間に過ごす空間。
不安な気持ちだったり、具合が悪くていらだっていたり。。。。
でも、意外に患者さん達は、その空間にあるものに目をやり、それぞれの想いの中で、心に留めてくださっているようです。
UMCの待合室の空間には、いろいろなアイテムがあります。
ちいさな人形や小物雑貨、葉書絵や日々の言葉のカレンダー、観葉植物、窓から見える花々、季節毎に色を変える庭。。。。
その多くは、私の趣味で選んできたものです。
自分が気に入って、何となくいいなあ~と思うものを置いているだけなのですが。。。
「初めてここを訪れ、不安と苦しい気持ちで待っていたとき、テーブルの上に何気なく立てかけてあった詩を読んで、こみ上げてくる感情をおさえることができませんでした。
その時の自分の気持ちにすーっと入り込んで。。。
さらにその後の診察で、それまでの想いを吐き出したら、感情があふれて。。。
でも、今日はだんだんに落ち着いてあの詩を読むことが出来るようになってきましたね。。。」
先日、初診からまだ間もない方が診察の終わりに話してくれました。
何気なく、置かせていただいている、詩が書いてあるただの絵はがきなんですが、そんな風に感じていただけると、やっぱり嬉しくなります。
「庭を眺めているだけで、穏やかな気持ちになれます。」
「このお人形、癒されますね。」
「お日様の光が、あったかで心地良くて。。。つい眠っちゃいました。」
いろいろなお言葉を頂いて、こちらの方がほっこりあったかな気分にさせていただくこともしばしばです。
待合室で何気なく交わされる、ささやかな日常の会話の方が、心が疲れているときには、本当は大切なのかもしれません。
クリニックでは今日も、お日様の日が優しく差し込む待合室で、しずかな時間が流れています。
新居の住み心地はいかがでしょう。
待合室の小物たちには癒されると同時に
内海先生の心を覗いたような気がして、、ニヤリ
やっぱり楽しい空間ですね。