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萩原朔太郎
人間は過去の記憶をどこまで、さかのぼって覚えているものなのでしょう。
記憶できる容量は、パソコンのように、だいたい決まっていて、年を重ねるごとに、古い記憶から順番に消し去るか、圧縮して効率よく保存されていくものなのかも知れません。
一度、圧縮された記憶を、再び意識下に呼び戻すときに、良い記憶の部分だけを強調して思い出すか、悪い記憶の部分を強調して思い出すかによって、人生は大きく変化するような気もします。
あるいは、悪い出来事も圧縮するときにすでに、満足のいく、あるいは納得のいく形に変換して圧縮できれば、いつまでも重い気持ちを引きずって生きることも少なくなるのかも。。。。
どうせ同じ人生を生きるなら、できるだけ「幸福人」として、生きていきたいものですよね。
としをとるのは素敵なことです そうじゃないですか?
忘れっぽいのは素敵なことです そうじゃないですか?
悲しい記憶の数ばかり 飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか。。。。
傾斜/中島みゆき