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この結末に絶句しない人がいるのだろうか。。。というほどの結末。
週末に「縞模様のパジャマの少年」という映画を観ました。
ホロコーストを題材にした内容だったので、もともと観る前から、ハッピーエンドなんて期待されるものではない。。それはわかっていたのですけど。。。
8歳の少年の視点から描かれたその作品は、最後の20分ほどで、一気に緊張を増し、体中の血を凍らせ、涙も流せなくなるほどの結末に押し流されていきます。
そして観終わった後の空虚感と脱力感。。。
何ともいえない重く、苦しい余韻。。。。
世界中で評価された「戦場のピアニスト」でさえ、一縷の救いがあったのに。。。
そんな映画です。
重い映画なので、すべての人に「おすすめ」という訳にもいきませんが、私には心に残る作品でした。