大事なことは ただふたつ
外側磨く 雑巾掛けと
内側磨く 心がけ
拙筆屋万次郎
昔、雑巾掛けといえば、子供のお手伝いの定番でした。
学校でも家でも、何かと言えば雑巾掛けだったような気がします。
バケツに水を入れて、固く絞った雑巾で、廊下や縁側、畳を拭く。
廊下は木の目に沿って、しっかりと腰を入れて拭く。
畳は、畳の目に沿って、丁寧に拭き上げる。
幼い頃、時に母に、時に祖母に、時に先生に。。。
いろんな場面で、細やかに教わりながら育ってきたように思います。
汗を流して、しっかりと雑巾掛けをしたあとは、きれいになった部屋とどこか心もすっきりしたものでした。
そんな気持ちで、自分の内面もしっかり見据えていろいろなことを心がけて生活することが、日々の充実した気持ちを演出していくのかもしれませんよね。
[2回]
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