子犬が生まれて、今日で3日目。
生まれたときの体重は、１６２ｇでしたが、今日は200gを超えました。

Heartyは、帝王切開だったせいか、出産時のトラウマなのか。。。子供に全く興味を示そうとしませんでしたが、今朝方あたりから、少しずつ気にかけるようになってきました。

まだまだお母さん。。というには遠いですが、少しずつHeartyの気持ちも癒されて、元気になってくれるといいなと思います。

こんなことは、予想してもいませんでした。

事前の検診でも、おそらく自然に生まれるであろうと。。。

骨盤の大きさも、児頭の大きさも適正で、問題はないと言われていました。


だけど。。。

肝心の陣痛の強さに関しては、未知数であることにあまり注意をしていませんでした。


夜中に陣痛が始まり、お産が始まりましたが、Hearty の陣痛は、あまりにも弱く。。。
子犬を一気に排出するだけの力に及ばず、随分時間がかかってしまいました。

夜中のことだったので、緊急に対応してくれる病院もなく。。。
自宅で生まれた一人目は、残念な結果になってしまいました。

早朝になって、対応してくれた病院で、二人目を産みましたが、やはり微弱な陣痛で、獣医さん達の懸命な助産にもかかわらず、息を吹き返すことはありませんでした。

ぐったりとなった子犬をそっと抱き、あふれる涙を止めることが出来ませんでした。

3人目だけは。。。。

結局、帝王切開の後、二人の兄姉の命を一緒に背負いながら、小さな命が生まれました。

Hearty　は、疲れもあるのか、なんとなく、子育てになじんでいませんが、なんとかその小さな命を受け入れ始めています。

ふたつの命は、輝くこともなく、召されてしまいましたが、悲しみを胸にそっとおさめて、この新しい命と向かい合って、Heartyと一緒に大切に育んでいけたらと思います。

 

Hearty　は、順調に妊娠経過をたどり、ずいぶんとお腹も出っ張ってきました。
それでも、食欲も普通で、動きも活発。。
時には飛び跳ねたりして、家族をハラハラさせたりしています。

人間なら、臨月のママさんバレーって感じでしょうか。。（苦）

陣痛が近づくと、体温が１～2度下がると、獣医さんから聞いていたので、最近は1日に２～３回体温を測るようにしていました。

今朝は、通常の体温でしたが、今日の夕方から心持ち低下傾向。。。。

そろそろ秒読みでしょうか。。。

なんだか自分がお産するようで、ドキドキです。

今夜は、久しぶりの「当直」です！
 

赤ちゃんがいる大きなお腹をみるとついついさすりたくなります。

自分の時も、ついついお腹に手をやってはなでていたような気がします。

早く逢いたいな。。という思いで、話しかけたり、どんな子かなと想像しながら、幸せ気分を満喫していました。


Ｈｅａｒｔｙのお腹をみるとやっぱりついつい声をかけてなでています。（笑）

昨日は、

「Ｈｅａｒｔｙちゃんの赤ちゃんは、いい子だね。。」

などといいながら、なでていると、心なしか、にこにことこちらの方をじっと見て、喜んでいるよう。

時々、うんうんと頷いたり。。。？


犬もちゃんとわかるんですね。

時々、クリニックで愛嬌を振りまいている、SunnyとHeartyの赤ちゃんが、もうすぐ生まれる予定です。

Heartyのお腹は、もうパンパンになってきて、歩くときも、寝るときも重そうです。

心なしか、Heartyの顔も優しいお母さんの顔になってきたような。。。

お腹に手を当てると、ちゃんと胎動も感じるんですね！

すごいです。

Heartyも、きっと感じているのでしょうね。。。

そうして犬も、母性を獲得していくのでしょうか？


土曜日に検診に行ったら、3匹生まれそうだと告げられました。

なんだか、「孫」が生まれるようで、楽しみです。

あとは無事に生まれてきてくれることが、最大の祈りです。