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ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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シンプルな面白さ

診療が終わって、気分的にゆとりがあったので、レイトショーで、『RED』という映画を観てきました。

普段はあまりアクション系は観ないのですが、テレビのスポットや映画館での予告編をみて、キャスティングのすごさと内容的におもしろそうだったということもあり、期末試験の終わった息子を誘って行ってきました。

レイトショーは、人も少なくて、昨日はほとんど貸し切り状態

劇場も小さいこともあって、ちょっと贅沢なホームシアターという感じで、よかったですよ。

さて。。。

『Retired Extremely Dangerous 』 略して 「RED」

引退して穏やかな年金生活を送っている元CIAの超スゴ腕 情報分析官の主人公が、ある日突然何者かに命を狙われる。。。そんなところから始まって、昔の仲間を集めて、国家的陰謀の絡んだ悪と戦うというストーリー。

繰り広げられる派手な銃乱射シーンやカーアクション。。。

「引退した」とはいえ、まだまだ若い者には負けないぞ!というREDの面々。

命を狙われながらも、どこか楽しげであり。。。

観ている方も、ぐいぐいと引き込まれて、派手な破壊的シーンは、なかなか現実離れしているが故に、痛快に楽しめる映画でした。

なんかストレスがたまっていて、スカッと発散したい方には、おすすめです。

主演のブルース・ウィルスが、かっこいいアクションを見せる一方で、年金係の女性に不器用な恋心を抱くところなど、ギャップがあって楽しめます。

マルコビッチのちょっとおかしな狂気性も、ユーモラスでいい感じでしたよ。

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こっそりおすすめ。。。

原作は随分前に読んでいました。

いつものように時間つぶしに立ち寄った本屋さんで、いつものように何気なく手に取った1冊の本。

その1ページ目をめくり、数行を読み始めたら、止まらなくなり、ついつい購入して、一気に読み込んでしまった本。。。

その本が、映画化されると知り、あの本をどんな風に映像化するのか。。と是非観に行きたいと思っていました。

展開も結末も知っていたとはいえ、観終わったあと、原作を読み終わったあとと同じ、ため息と絶句状態。。。

原作を読んだときの衝撃的な感情を消すことなく、映像化されたその映画は、途中、かなり目を覆うようなシーンや心が痛くなる映像もあるにせよ、内容的にはいろいろと考えさせられる部分も多く、静かにおすすめしたい映画です。

ミステリー好きの方、ショッキングな映像にもあまり動じないでいられる方であれば、個人的にはいい映画だと思います。

ただ、原作もそうでしたが、かなり好き嫌いのはっきり分かれる作品だと思いますので、その点ではあらかじめご了承を。。。

先日ご紹介した「青い鳥」が、14歳という子供から大人へ移行する時の子供達に、生きることの意味や命の尊さを静かに語りかけていたとすれば、今回のこの映画は、かなり積極的に、過激に、問いかけている映画です。

同じようなテーマを掲げながら、非常に対照的な映画です。

「告白」

できれば、余裕のある方は、原作から読まれることをお薦めします。

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号泣。。。

週末に私用で名古屋に行ってきました。

金曜日の夜行バスに乗って、10時間。

早朝に名古屋に着き、1日名古屋に滞在、用事をすませ、その日の夜行バスで福島へと言う強行軍。
 

まあお客さんも少なかったのもあり、最後部座席に横になって眠ることができたので、疲れもせず。。。


用事を済ませて、バスの出発時刻までの間、ちょっとした時間が空いたので、駅の近くにある映画館を探して、映画を観てきました。

時間で選択なので、選ぶ余地はなかったのですが。。。。

「悲しみよりもっと悲しい物語」という韓流ラブストーリー。


韓流のラブストーリーは、後半で一気に泣かせるストーリーが定番ですが、この映画もそのパターンを踏襲し、泣ける、泣ける。。。。

号泣して、感情を解放するなら、この手の映画だなと思います。


観客は、私たち親子以外は、ほとんど年配の女性グループでした。。(笑)


地方の小さな映画館と言うこともあり、スクリーンにカーテン。。。

私にとっては特に違和感はないのですが、娘は初めてみる光景だったようで、「写メ!写メ!」とパシャパシャやってました。(笑)

上を見ると、映写室の窓。。。

これもまた驚き!の様子でしたね。。。。


なんか古くさい人間になったようで、ショックでした。(笑)

 

それでも、飛び込みで観た割には満足度が高かったですよ。

純愛もの、号泣、韓流。。。などの趣味の方には、おすすめです。

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絶句。。。

この結末に絶句しない人がいるのだろうか。。。というほどの結末。

 

週末に「縞模様のパジャマの少年」という映画を観ました。

ホロコーストを題材にした内容だったので、もともと観る前から、ハッピーエンドなんて期待されるものではない。。それはわかっていたのですけど。。。

 

8歳の少年の視点から描かれたその作品は、最後の20分ほどで、一気に緊張を増し、体中の血を凍らせ、涙も流せなくなるほどの結末に押し流されていきます。

そして観終わった後の空虚感と脱力感。。。

何ともいえない重く、苦しい余韻。。。。

 

世界中で評価された「戦場のピアニスト」でさえ、一縷の救いがあったのに。。。

そんな映画です。

 

重い映画なので、すべての人に「おすすめ」という訳にもいきませんが、私には心に残る作品でした。

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泣きました!

久しぶりに、子供達と映画を観に行きました。

予告編を見たときから、是非観たいなと思っていたのと、3Dだということもあって、DVDになるのを待たずに、劇場へ。。。

子供向け映画とはいえ、内容は大人向けのような深い内容。

タイトルは、「カールじいさんの空飛ぶ家

序盤のカールじいさんが、何故、冒険に出かける決心をしたのかという説明部分で、もうすでにウルウルになり。。

中盤の冒険中に起こる様々なエピソードにハラハラ、ドキドキ。。。

終盤には、もう涙と笑いとほんわかとした感じが入り交じり。。。

観終わったときには、かなり癒されていました。

優しく、あったかい心になりたい方にはおすすめの映画です。

 

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