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原作は随分前に読んでいました。
いつものように時間つぶしに立ち寄った本屋さんで、いつものように何気なく手に取った1冊の本。
その1ページ目をめくり、数行を読み始めたら、止まらなくなり、ついつい購入して、一気に読み込んでしまった本。。。
その本が、映画化されると知り、あの本をどんな風に映像化するのか。。と是非観に行きたいと思っていました。
展開も結末も知っていたとはいえ、観終わったあと、原作を読み終わったあとと同じ、ため息と絶句状態。。。
原作を読んだときの衝撃的な感情を消すことなく、映像化されたその映画は、途中、かなり目を覆うようなシーンや心が痛くなる映像もあるにせよ、内容的にはいろいろと考えさせられる部分も多く、静かにおすすめしたい映画です。
ミステリー好きの方、ショッキングな映像にもあまり動じないでいられる方であれば、個人的にはいい映画だと思います。
ただ、原作もそうでしたが、かなり好き嫌いのはっきり分かれる作品だと思いますので、その点ではあらかじめご了承を。。。
先日ご紹介した「青い鳥」が、14歳という子供から大人へ移行する時の子供達に、生きることの意味や命の尊さを静かに語りかけていたとすれば、今回のこの映画は、かなり積極的に、過激に、問いかけている映画です。
同じようなテーマを掲げながら、非常に対照的な映画です。
「告白」
できれば、余裕のある方は、原作から読まれることをお薦めします。
週末に私用で名古屋に行ってきました。
金曜日の夜行バスに乗って、10時間。
早朝に名古屋に着き、1日名古屋に滞在、用事をすませ、その日の夜行バスで福島へと言う強行軍。
まあお客さんも少なかったのもあり、最後部座席に横になって眠ることができたので、疲れもせず。。。
用事を済ませて、バスの出発時刻までの間、ちょっとした時間が空いたので、駅の近くにある映画館を探して、映画を観てきました。
時間で選択なので、選ぶ余地はなかったのですが。。。。
「悲しみよりもっと悲しい物語」という韓流ラブストーリー。
韓流のラブストーリーは、後半で一気に泣かせるストーリーが定番ですが、この映画もそのパターンを踏襲し、泣ける、泣ける。。。。
号泣して、感情を解放するなら、この手の映画だなと思います。
観客は、私たち親子以外は、ほとんど年配の女性グループでした。。(笑)
地方の小さな映画館と言うこともあり、スクリーンにカーテン。。。
私にとっては特に違和感はないのですが、娘は初めてみる光景だったようで、「写メ!写メ!」とパシャパシャやってました。(笑)
上を見ると、映写室の窓。。。
これもまた驚き!の様子でしたね。。。。
なんか古くさい人間になったようで、ショックでした。(笑)
それでも、飛び込みで観た割には満足度が高かったですよ。
純愛もの、号泣、韓流。。。などの趣味の方には、おすすめです。
この結末に絶句しない人がいるのだろうか。。。というほどの結末。
週末に「縞模様のパジャマの少年」という映画を観ました。
ホロコーストを題材にした内容だったので、もともと観る前から、ハッピーエンドなんて期待されるものではない。。それはわかっていたのですけど。。。
8歳の少年の視点から描かれたその作品は、最後の20分ほどで、一気に緊張を増し、体中の血を凍らせ、涙も流せなくなるほどの結末に押し流されていきます。
そして観終わった後の空虚感と脱力感。。。
何ともいえない重く、苦しい余韻。。。。
世界中で評価された「戦場のピアニスト」でさえ、一縷の救いがあったのに。。。
そんな映画です。
重い映画なので、すべての人に「おすすめ」という訳にもいきませんが、私には心に残る作品でした。
久しぶりに、子供達と映画を観に行きました。
予告編を見たときから、是非観たいなと思っていたのと、3Dだということもあって、DVDになるのを待たずに、劇場へ。。。
子供向け映画とはいえ、内容は大人向けのような深い内容。
タイトルは、「カールじいさんの空飛ぶ家」
序盤のカールじいさんが、何故、冒険に出かける決心をしたのかという説明部分で、もうすでにウルウルになり。。
中盤の冒険中に起こる様々なエピソードにハラハラ、ドキドキ。。。
終盤には、もう涙と笑いとほんわかとした感じが入り交じり。。。
観終わったときには、かなり癒されていました。
優しく、あったかい心になりたい方にはおすすめの映画です。