今日より若くなる日はありません。
だから今日という日を、私の一番若い日として
輝いて生きてゆきましょう。

「置かれた場所で咲きなさい」　　渡辺和子


人間は生まれた瞬間から確実に毎日、歳をとっています。

確かに、そう思えば、今日より若くなる日はありえないのですよね。

今日が一番若い日！

そう思って過ごすことは楽しいことかもしれません。


もう歳だから。。。

と消極的に生きるより、今日が一番若いのだから、今がチャンス！と何事にも興味をもって生きると、人生も輝きをますものかもしれませんね。


今日が一番、若い日！


今日から、そう唱えながら一日一日を過ごしてみませんか？

９月の言葉

　
　　強く生きるということは

　　決して

　　負けないことではなくて

　　誰のせいにもしないこと

　　言い訳しないで生きること

　　　　　　　　　　　関ジャニ∞／渋谷すばる



暑さ寒さも彼岸まで。。。

９月になりましたね。

福島は、朝、窓を開けたときの空気が少しずつ心地よくなってきました。

夏ももうすぐ終わりですね。


さて、今月の言葉は、ちょっぴり背中をピンとさせられるような言葉です。

わかっているようで、なかなかそう簡単にできないこと。。。

思うようにいかないことや困難にぶつかったとき、ついつい自分と向き合うことを避けたいと思うものです。

でも、そういう時に、きちんと自分自身と向き合って、言い訳をせず、前に向かおうとする人は、周りからみても素敵に見えますよね。

たとえ、状況がうまくいっていないことでも、その時々の自分ときちんと対話できている人は、きっと最後に何かを掴んでいるものです。

どんなことでもきっちりと自分と向かい合い、ゆっくりと対話して、そして自分が決めて行動する。。。そんな生き方ができるといいですよね。

　　　どうして人は

　　　「嫌い」はたくさん言えるのに

　　　「好き」っていう言葉

　　　出し惜しみしてしまうのかな

　
　　　　　　　　　　　青い鳥文庫「ほんとは好きだよ」



なんだか、はっとさせられる言葉ですよね。

確かに、「好き」ということを口に出すのは少し照れくさいことですね。

でも、「嫌い」という言葉は、知らず知らず、口に出したりしているものかもしれません。


たとえば誰かに、「好き」と言われて嫌な気分になる人はそんなにいないでしょう。

自分も「嫌い」という言葉を使うより、「好き」という言葉を使う方が気持ちがよくなるはずですよね。


皆さんの周りの大切な人たちに、出し惜しみせず、「好き」という気持ちを伝えてみましょう。

きっと楽しい気持ちになると思いますよ。

「誰にも頼らない強さ」なんかよりも、
「時には人に甘えられる強さ」
のほうを大切にしてほしい。
 
　　　　　　世界一やさしい精神科の本、斎藤環　より



ずっと今月の言葉を更新していませんでした。

過去の言葉をさかのぼってみると4月から途絶えているようです。。。

体調を崩して更新ペースがかなりダウンしてから、どうもサボり癖がついてしまいました。

月間予定表には、毎月、言葉を選んでいたのですが。。。


遅れてしまいましたが、6月の言葉に選んだ言葉をupします。

意気揚々と4月にスタートしたあれこれも、6月頃になると、少し息切れ。。。そんなことってありますよね。

でも、なかなか「疲れた～」とか、「手伝って～」とか。。。「愚痴、聞いて～」とか。。。

そんなことを言えずに、ひとりでがむしゃらにがんばっていたりしませんか？


時には誰かに、弱音を吐いたり、手伝ってもらったり、胸をかりて泣いてみたり。。。

そんなこともあってもいいのでは？


もちろん、いつまでもそこに浸っているのもよくないですが、少し心を軽くして、また少し前に前進する。。。。

がむしゃらに一人で黙々と前進していくのもいいですが、時に誰かに甘えながらゆっくりと歩く。。。そんな生き方もたまにはいいものですよ。


人に甘えられる強さ。。。

自分の弱さを認められる強さ。。。


大人になればなるほどに、それは勇気のいることですが、心の健康を維持するためには、とても大切な勇気のような気がします。


というわけで、私もみなさんに甘えつつ。。。時々更新サボったりすると思います。（笑）

偉い人にならんでも
お金持ちにならんでもええ。。。
「今日も一日、しあわせじゃったねぇ」
って思えるような。。。
明日が来るのが楽しみだと思えるような。。。
そがいな人生、送りんさいね。。

土曜ドラマ「とんび」より



ドラマの内容を話せば、とても長くなります。

いつまでも心に残るドラマであったことは確かです。

何度、号泣したことか。。。

いろんな場面でとてもいい台詞がでてきて、心に染み入るドラマでした。


その中で、幼い頃に生き別れになった娘に再会し、お互いに名乗ることなく、わずかな時間を過ごしたあと、嫁にいくのだというその娘に、別れ際に母親が送る言葉です。


親が子を想う、とても優しい言葉です。

「今日も一日　しあわせじゃったねぇ。。。と思えるような。。」

そんなふうに思える一日一日がたくさんあることが、大切ですよね。

そして。。何気なくころがっている小さなしあわせを感じ取る心のゆとりが、一番大事なんですよね。