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ごく普通の精神科医がごく普通の日常を綴っています
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4月の言葉

壁がそこにあるのには、理由がある。
僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。
その壁の向こうにある「何か」を
自分がどれほど真剣に望んでいるか、
証明するチャンスを与えているのだ。

  最後の授業 ぼくの命があるうちに、 ランディ・パウシュ


4月は、いろいろなことが新しくスタートする時期。

でも新しいことをはじめるとき、大きな期待と希望をもちながらも、心のどこかに不安もたくさん抱いているものですよね。

うまくいくこともあれば、失敗や大きな壁にぶつかって悩む事も。。。

もうやめてしまいたいと思うこともたくさんありますよね。

でも、大きな壁にぶつかったとき、その先にある何かが、本当に自分にとって大切なことなら、きっとその壁の向こうに行く方法を考え出せるはず。。。。

ただひたすらよじ登って乗り越える。。。

ぶち破って強行突破。。。

梯子のような道具をつかって(状況を見極め工夫して)。。。。

回り道がないかどうか探してみる。。。

いろいろな方法がありそうですね。

その壁の向こうにあるものが本当に必要な、大切なものであればあるほど、真剣に取り組もうという力もわいてきませんか?

壁があるのは、想いの強さの証明。。。

壁の向こうの綺麗な景色を夢見ながら、さあ!それぞれの「想い」を強くもって今日も一歩前進してみませんか?

拍手[7回]

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3月の言葉

流れゆく季節のように
人生にも春夏秋冬がある
冬があってこそ
春の暖かさを感じられるのです

「勇気をだして」 Chie


まだ時々肌寒い日もありますが、東京の桜が満開になるというニュースも聞こえるほどに、福島でも確実にあたたかい日が増えてきました。
クリニックの庭の梅も優しい春の陽に見守られて、すっかり満開です。
さすが春告花と万葉の頃から言われていた花らしく、しっかりと季節の変わりを教えてくれています。

地面には早春を告げる福寿草やクロッカスが咲いています。
水仙もわれもわれもと言わんばかりに寒い冬を越え、待ち構えたように芽を出し、つぼみをつけはじめました。

今年は冬に雪が多くてとても寒い日々が続いていたので、また一段とこの春の訪れがありがたく感じられますね。

さて。。。

3月の言葉です。

クリニックをはじめて訪れる方々の中には、いろいろな辛いことや哀しいことを経験されてまさに寒い寒い冬を我慢してようやくここにいらっしゃる方々もたくさんいます。

でもこの言葉のように。。。
そして、めぐる季節のように、冬のあとに必ずあたたかい春が来ることを信じて、生きていけるといいなと思います。

辛い冬がすぎて暖かい春をたくさん感じられますように、私達も少しでもお手伝いできるといいなと思います。

花壇とデッキにも少しだけですが、花を植えてみました。

待合のわずかな時間に珈琲でも飲みながら、春を感じていただけたらと思います。


拍手[2回]

2月の言葉

向き
不向きより
前向き。
自分はできると
信じること、
あきらめないこと、
やり続けること。

朝倉千恵子


1月末にひいた風邪が長引いて、体調不良のまま過ごした2月。。。
最近、よやく復調してきましたが、気がついたら、もう2月も終わりに近づいていました!
みなさんは、この時期をどんな風に過ごされていましたか?

さて。。。遅くなりましたが、2月の言葉です。

2月、3月は受験シーズン。
そんなことも考えて、この言葉を選んでみました。
「自分には向いていないから。。。」とやりたいことをあきらめたりしていませんか?
向いているのか向いていないのかを考えるよりも、あきらめないでまずはやりたいことに挑戦してみる勇気は必要なのかもしれません。

この言葉のように前向きに自分を信じてあきらめずにやり続ければ、きっといい芽がでてくることも多いと思いますよ。

好きこそものの上手なれ

そんな昔からの言葉もあるように、「やりたいな。。やってみたいな。。。」という気持ちになるだけで、もうすでにそれは、自分に向いているからなのではないでしょうか?

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1月の言葉

大人は自由でいいな
こどもは思う


こどもは楽しそうでいいな
大人は思う


犬はのんきでいいな
にんげんは思う


だけど ほんとうは
わたしは わたしでいいな
と 思えたら
いちばん いいな


中島未月 「いいな」


「となりの芝生は青い」と言いますが。。。

自分にないものを人は求めて嘆くものですね。

でも、自分の足元にも綺麗な花がさいていることをお忘れなく。。。

きっとあなたの隣の人はあなたの庭をきれいだと感じているはずです。

気づかないのは自分だけ。

「わたしはわたしでいいな。。。」

そんな風に思えたら、きっとそれだけで幸せになれます。

どうか、この一年、みなさんひとりひとりが、「わたしはわたしでいいな。。。」と思いながら笑顔の日々を送れますように。。。

自分の庭をゆっくりと眺めて光を当ててください。

きっと青々とした芝生が見えてきますから。

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12月の言葉

「下山」とは

諦めの行動ではなく

新たな山頂に登る前のプロセスだ

    「下山の思想」 五木寛之



今年も、もうすぐ終わりですね。

みなさん、どんな一年でしたか?

下りる、というとなんだか投げ出しているような、困難から逃げ出すような、マイナスで暗い気持ちになります。

でも、新たなことをスタートするために、前向きに下りるのだと考えれば、気持ちもすっきり明るくなって、きっと力強い一歩が踏み出せますね。

新しい年を迎える前に、今年あったいろいろなことを振り返って、気持ちを整理してみるのも良いのではないでしょうか?

何事もがむしゃらに頑張るだけではなく、いさぎよく退く姿勢も時には大事かもしれません。


拍手[7回]



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