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10月の言葉
大人はみんな、子ども時代に
ほめてもらった記憶の貯金で、
どうにかがんばってやっているのだ。
博士の本棚、小川洋子
人は、叱られるより、褒められる方がうれしい。
でも大人になればなるほどに、だれかに褒められることは少なくなります。
できるのがあたりまえ。。。
大人になればなるほど、そんな状況が増えて、がんばってもがんばっても褒めてもらえなくなります。
だから、ちょっとしたことでも褒めてもらえる子供の頃に、たくさんの貯金をしておけるといいですよね。
たくさん褒められた体験は、自分を肯定できる力になり、大人になったときにがんばる力の基本になります。
こどもは、叱るより、ほめて育てよとよく言われるのは、そういうことなんですよね。
「かわゆくば 五つ教えて 三つ褒め 二つ叱って よきひととせよ」
二宮尊徳の言葉だそうです。
褒めること。。。子供の努力を認めること。。。
それは、怒ったりどなったりして育てるよりも、効率よく子供のやる気やがんばる力を育てます。
大人になって褒められることが少なくなっても大丈夫なように、たくさんの褒め言葉をかけてあげたいものですよね。