[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
メールやインターネットが普及して、だれもが気軽に文章を書く機会が増えました。
でもそれは、作文とか手紙とか、何かを人に伝えるための文章。。という意味合いよりも、会話の延長としての文章が多くなっているようです。
メールでは、あまり長くメッセージを送るといやがられると、以前、娘に指摘されたことがあります。
でも、どうしても手紙世代の人間としては、たとえそれがメールという即時即通の便利な形になったとしても、なんとなく、会話をそこで交わすというより、「手紙」という「文章」のやりとりの方が、慣れていて、ついつい長く綴ってしまいます。
さて。。。
そういう時代に、こんなニュースを見つけました。
新入生の必修科目に、作文の書き方や文章の綴り方などを専用のテキストをわざわざ作成して、教えるのだそうです。大学生に。。。です。
会話の中で使う言葉を、レポートや発表の時に多用する学生が増えていることに苦慮しての対策なのだそうですが。。。
必修にしなければならないほど、現場では深刻なのでしょう。
ちょっと笑えない、でも興味深い話題です。
言葉は生き物。。。時代によって変化するとは言いますが、先人達のいろいろな想いのこもった美しい日本語が忘れ去られて、すべてを「微妙。。。」と「超、簡単に」、片付けられてしまうのも、ちょっと寂しいものですよね。
ここ何年も、大雪が降る日が少なくて、クリニックの雪掃きをする回数も、随分少なくなっていました。
開業当初は、日に何回も、診療の合間にスタッフ総出で、駐車場の雪を除雪したものです。
最近は、そういう日は、1年に1回あるかないか。。。
朝、診療前に雪掃きをする日さえも、数えるほど。。。。
ところが。。。
昨日、朝から降り始めた雪が、お昼頃には吹雪になり、その後、一気に降り続いてあっという間に、10cm以上の積雪に。。。
風もビュービューだったので、窓ガラスや壁にも雪が張り付き、暖房もなかなか暖まらないという、久々の冬体験でした。
おかげで、庭は真っ白です。
でも、今朝はとてもいい天気に晴れ渡り、お日様が屋根の雪をゆるめてくれているようで、リビングにいると、時々、ドボッと、雪の固まりが落ちてきます。(笑)
立春を迎えてすぐに、こんな大雪だなんて。。。
まだまだ、寒い日は来るようです。
みなさんも、油断して体調を壊さないように、気をつけてくださいね。
今日は、2月5日。
「にこにこ」の語呂合わせで、「笑顔の日」なんだそうです。
いつだれが、制定したのかはよくわかりませんが、今日一日、笑顔で過ごしましょうということのようです。
笑顔は、人と人とを優しく結びつける重要アイテムです。
でも、自然な笑顔は、感情の表出として表現されるものなので、なかなか意識してはつくれませんから、難しいですね。
最近、昔話が多くて恐縮ですが、子供の頃、何かが不満で、むくれていると、「自分の顔がどんな顔をしてるか、鏡で見てきなさい!」と、母に叱責されていました。
素直だった幼い私は、ふくれっ面をしながら、すごすごと鏡を見に行くわけですけど。。。
そこに映ったつまらなさそうな顔をみて、ついついむくれている自分がおかしくなって、知らないうちに笑顔になっていました。
笑いは、免疫力を高めると言われていますが、作り笑いでもOKなんだそうです。
みなさんも、なかなかうまく笑顔になれないときに、幼い頃のわたしのように、鏡をのぞいたり、ちょっと無理して笑顔を作ってみたりすると、そのうち自然に笑えるようになるかもしれませんね。
笑顔は、周りにいる人を幸せにします。すてきな笑顔に出会うと、うれしくなってこちらもついつい笑顔になりますよね。
だから、いつも笑顔でいられるように、心の健康に気をつけたいものですね。
『 笑 顔 』
元手がいらない、しかも利益は莫大。
与えても減らず、与えられた者は豊かになる。
一瞬間見せれば、その記憶は永久に続くことがある。
どんな金持ちでも、これなしでは暮らせない。
どんな貧乏人も、これによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす友情の愛のことば。
疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明。
悲しむ者にとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
買うことも、強要することも、盗むこともできない。
無償で与えてはじめて値打ちが出る。
D・カーネーギー「人を動かす」より
今日は、節分。
節分というのは、「季節を分ける」という意味合いで、季節の移り変わりを意味するのだそうです。
だから、本来節分は、年に4回、立春、立夏、立秋、立冬の1日前の日を指しているのだとか。
ただ、1年の始まりの春の節分だけが尊ばれて、今の節分の習慣になっているようです。
豆をまくのは、中国のならわし。
豆は、「魔滅」に通じ、無病息災を祈る意味。
「魔の目」に豆を投げつけて、「魔を滅する」のだそうです。
なんか奥が深いですね。
子供の頃、我が家でもよく豆まきをしました。
でも、家の中に播くのは、後が大変だからと言うことで、もっぱら「鬼は外」が主体。
「福は内」は、手のひらに豆をのせられていたような記憶が。。。。(笑)
「鬼はそと、鬼はそと、鬼はそと!」と、やたら「鬼は外」が、多かったかも。。。
でも、よくよく考えると、幸せは、心の持ちよう。。。
「福は内、福は内、福は内!」と、福が迷い込むのを待つよりも、「鬼は外!」と大声で、自分の心や考え方に潜む「鬼」を追い出して、相対的に幸せになるのがいいのかもしれないな。。。と思える今日この頃です。
皆さんも、今年の豆まきは、「鬼は外!」と大きな声で、心の「鬼」を追い出して、幸せな1年にしてみませんか?