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ゴールデンウィークも今日が最終日。
福島は、連日良い天気でしたね。
みなさんは、どのような日を過ごされましたか?
私は、とりたててどこかに出かける。。という事もなかったですが、家族でカラオケに行ったり、映画を観に行ったりしながら、合間に雑仕事を片付けたりして、普段よりは時間に追われない休日を過ごしました。
散歩ついでに、あづま運動公園にサニー達を連れて行き、こんないい顔が撮れましたよ!
人間だけでなく、彼らもリフレッシュ出来たかしら?
さて。。。。今日は、庭に水まきをしていたら、きれいな虹がかかりました。
人工の虹ですが、ちょっと嬉しくなって、写真に撮ってみました。
何か、いいことあるといいなっ!
長期休みももう終わりですが、リフレッシュした気持ちで、また夏休みまで、「ダッシュ!」です。
『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。
家族で観るには、とてもお勧めの映画です。
それにしても、ジョニー・デップの演技には、いつも感心させられます。
いろいろなキャラクターをこんなにも演じ分けられるってすごいな。。と思います。
そのクライマックスのシーンで、主人公のアリスが預言で告げられている魔物と闘う場面があります。
誰もが恐れる魔物とたったひとりで闘わなければならないアリスは、ジョニー・デップ扮する帽子屋に、その不安な気持ちを話します。
にこりと笑いながらかけた言葉が。。。。
「信じれば実現する。」
シンプルですが、背中を押される言葉ですね。
見事、闘い終えたアリスは、また自分の住む世界に戻っていきます。
不安や自信のなさで答えを出せなかった問題を、「アンダー・ランド」で学んだ勇気で答えを出し、大人として成長するのでした。
ところで。。。
この「ワンダーランド」。。。
実は、本当は「アンダーランド」だったとか。。。
幼いアリスが、以前にこの国に来たときに、知識がなくて、「アンダー」を「ワンダー」に間違えて覚えたらしいですよ。。。。(笑)
昔、まんが日本昔話というテレビ番組がありました。
市原悦子さんや常田富士雄さんの語りは、ものまねをする人がたくさんいるほど、独特であったかい語りでした。
大人が見ても、どこかほのぼのとした感じになって、幼い頃の我が家の人気番組でした。
といっても、とりわけ母が気に入っていたのですけど。。。
最近、桃太郎や浦島太郎のような昔話を知らない子供達がふえているらしいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000541-san-soci
えっ?っと思いますが、記事を読むとかなり深刻かも。。。。
お供について行った仲間が、アンパンマンだったり、お腰に付けた『ケーキ』だったり。。。
なんと現代風な桃太郎なんでしょう。(笑)
でも、やっぱり笑っている場合ではないですよね。
昔話には、いろいろと教えられる内容やユーモアのセンス、人生訓みたいなものもちりばめられていて、それを繰り返し語られるうちに、三つ子の魂として育つ倫理観、社会観があるように思います。
そういうチャンスを与えられずに育つ子供達は、気の毒ですね。
母が働いていて忙しかったので、私は寝る前にいつも兄が絵本を読んでくれました。
母も、仕事の合間に口伝いに昔話を話してくれました。時々、母の創作も入るので、いつも新鮮で、おもしろおかしく、聞き入ったものです。
以前、子供達を歯医者さんに連れて行っての待合室で、絵本を読んで聞かせていたら、「うるさい!」と怒られてしまったことがあります。(笑)
私は、声が大きいので、ちょっと迷惑だったのかもしれません。
でも、お母さんが子供を膝に乗せ、絵本を読んで聞かせている光景は、見ている側もほんわかとあったかくなるものです。
現代的なアンパンマンやなんとかレンジャーも、それはそれで子供達に夢を与えるのかもしれませんが、ほのぼのとした昔話も、教えてあげたいなと思います。
ちなみに、クリニックでは各地方の昔話を有名な俳優さん達が語っているCDを貸し出しています。
今まで借りていった方は、たったお一人だけですが、もし興味のある方は、受付スタッフにお申し出ください。
結構、味があっていい感じですよ。
一、『はい』という素直な心
一、『すみません』という反省の心
一、『おかげさま』という謙虚な心
一、『私がします』という奉仕の心
一、『ありがとう』という感謝の心
昔、母に口答えをすると、この言葉を唱えられては、よく説教(教育?)されました。(笑)
母は、こういう昔ながらの標語みたいな言葉やら、人生訓やらが大好きで、何かにつけていろいろな言葉を引き合いにだしては、私や兄の『愚かな行動』を戒めていました。
この日常五心もその一つです。
人は、この五つの心を常にもって行動していれば、間違いなく人間関係を円滑にすることができ、そして自分の身の回りに必ず、良い「風」が吹くようになる。。。というのが母の口癖でした。
子供の頃から、何度も何度もお経のように言われているうちに、なんとなく身について、私も何かにつけてこの五心を思いだしては、何かに腹が立ったときとか、不満を抱きそうになったときに、自分のそういう心を戒め、切り替えるようにしています。
さて、なぜ今日、こんな話題なのか。。。というと。。。
今日は、4月22日。。。
『よい夫婦』の日なんだそうです。
夫婦というのは、元を正せば、育った環境も習慣も考え方も違う他人同士が、何かの縁で出会い、ともに生活をするようになった一番身近な人間関係。。
その一番身近な人間関係を円滑にするには、やはりそれなりの努力と思いやりがなければ、何十年も仲良く、「よい夫婦」ではいられません。
夫婦の間にも、やっぱりこの五心を大切にして、日々気持ちよく生活したいものですよね?
今日の日にちなんで、皆さんも夫婦、親子、兄弟と、まずは家族の中で、日常五心を実践してみては、いかがでしょう。。。。