先日、横浜に住む兄が、訪ねてきました。
父も母ももういない私にとっては、たったひとりの血のつながった身内です。
何かあるたびに、いつも私のことを気にかけ、心配してくれる兄です。
最近は、週末になると私のことを案じる長い、長いメールが届きます。
そのメールの言葉のひとつひとつに兄の心を感じる日々です。
久しぶりに会う兄は、何となく疲れていて。。。
数年前に病気をして、ようやく回復してきた兄だけに、ちょっと心配になりましたけど。
最近会ったのは、いつだったのかも定かでないほど、1年に1度も会えないことの方が普通。。。
なので、この次もまたいつ会えるのか。。。
というより、こんな頻度でしか会えないのですから、自分たちの歳を考えると、あと何回、何時間、こうして会って話しをすることが出来るのでしょう。。。
そんなことを考えると、仕事の合間を縫って会いに来てくれる兄に感謝。。。。
そういえば幼い頃、兄妹げんかをするといつも母に言われていた言葉があります。
「たった二人だけの兄妹なのだから。。。。」
今、母がいつも口癖のように私たちにいっていた言葉の本当の意味を理解できるような気がします。
たった二人だけの兄妹なのだから。。。。
その母の言葉を思いだし、ちょっと疲れた兄をみて考えました。
この兄にもしものことがあったら、私はいよいよひとりになるのだな。。と。
それと同じように、私にもしものことがあったなら、この兄もひとりになる。。と。
兄のためにも、ちゃんと健康で、元気でいなければならないな。。。とつくづく思いました。
兄上様。。。私のためにも、健康管理、くれぐれも気をつけてくださいませね!
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